2009年10月04日
未来映像OKINAWA
という映像シンポジウム。
塾生のなーみーに教えてもらって行ってきました。
場所はコンベンションセンター、隣ではコブクロのコンサートがやってて
こちらはひっそりとした感じでしたが…(失礼)
こういうの重要だぞ!お前ら!遊んでる時間をたまにはこういうのに使え!
(誰言っているのか…)
内容はと言いますと
これからの沖縄における映像制作の可能性や発展
地方発の映像コンテンツの展開や人材育成などを県内外で活躍している
プロデューサーなどにいろいろ語っていただきました。
二部構成になっていて
前半は沖縄コンベンションビューローさんが絡んでいる企画
観光ドラマコンペティション作品上映会
後半はパネルディスカッション
パネリストは
映画「リング」のプロデューサーでもある仙頭武則氏
撮影監督の渡部眞氏
ジャパンフィルムコミッション事務局の井上俊彦氏
「琉球カウボーイよろしくございます」のプロデューサー井出裕一氏
沖縄フィルムオフィスの又吉演氏………そうそうたる顔ぶれ
観光ドラマコンペの方は、このドラマを見て沖縄に行きたくなるような作品を
コンセプトに三作品、そのうちの一作品は
「自主制作はつらいよ」でも参加してくれた、少年映画監督仲村くん。
完成度は比嘉ブラザーズの作品が高かったけど
一番映画ぽいのは仲村くんのだったなあ…末恐ろしい…
ちなみに「ヤギの散歩」とう作品です。演技ができるヤギ……
どれも尺が短かすぎでドラマというよりCMっぽいかな…話のオチがなかったし…
パネルディスカッションも良かった
特に仙頭Pと井上さんの話が聞いてみたかったので。
仙頭Pはカンヌでも数々の映画を出品したり、第一線で活躍している方だし、
井上さんは札幌の方でフィルムコミッションをされている方で
奄美にいる映画塾メンバーのゆかり姉さんが
札幌フィルムオフィスのは凄いやり手で、制作費も出して作品撮らせたり
海外にも出品しているとか何とかベタ褒めしていたので…
その中で印象に残っているの言葉が
「地方でも地方じゃないと作れない物があるから、中央(東京)は気にしないで
自分の良いと思ったモノを作れば大丈夫、それが海外でウケるかもしれない」
という事です。
未だに、本土にコンプレックスのある自分にとって、凄い勇気づけられる言葉でした。
いろいろと言いたい事がありますが、長くなりそうなのでこれくらいで。
シュリ@OEJ
Posted by おきなわ映画塾 at 03:27│Comments(0)